「この画面だけ見てもらえば大丈夫」と言えるように。京都のひとり税理士が変えた月次面談
京都を拠点に代表1名で運営するまるおか会計事務所。顧問先さまに、大事なところをどう分かりやすく伝えるかに悩んでいました。利益とキャッシュの現状を一画面でつかめることを決め手にmetricsを選び、顧問先さまが自ら「ここが見たい」と数字を掘り下げるようになるまでを伺いました。

本記事のポイント
京都を拠点に代表1名で運営。業種を問わず小規模法人・個人事業主を中心に、freee会計の利用を前提とした税務顧問に加え、バックオフィスの見直しまで支援している
会計の専門家ではない顧問先に、「大事なところをどう分かりやすく伝えるか」が課題だった。細かく伝えても興味を持ってもらえていないのではないか、という迷いもあった
ツール選定で重視したのは、視覚的な分かりやすさと、情報過多にならないこと。顧問先に応じて見せる情報を変えられる点も重視した
決め手は、利益とキャッシュの状況を一つの画面でつかめること。要望がすぐ反映される開発スピードと、個人事務所でも導入しやすい価格も後押しになった
導入後は、顧問先から「わかりやすい」という声をいただき、「ここが見たい」と関心を寄せてもらえる場面も増えた。数字をもとに翌月以降の計画を見直す顧問先も出てきている
freee会計を前提に、月次決算の早期化を大切にする
――事務所の事業内容や強みについて教えていただけますか?
京都を拠点に、私1名で運営している事務所です。お客様は業種を問わず、小規模法人と個人事業主が中心です。
税務顧問はfreee会計の利用を前提として受けており、関与させていただくタイミングで、freeeを効率的に使うためのバックオフィスの見直しも一緒に行っています。
根底にあるのは、数値をもとに経営判断を行ってほしいという思いです。そのために、月次決算を早期に締めることを大事にしています。
「細かく伝えても、自己満足になっていないか」という迷い
――metrics導入前、財務分析やレポーティング、予算管理はどのように運用されていましたか?
会計を専門にされていない関与先の方に、どのように分かりやすく大事なところを伝えればよいか、ずっと悩んでいました。
導入前は報告体制を確立できていなかったので、月次の面談ではfreee会計の画面を一緒に見ながら現状を確認して、私自身が伝えないといけないと感じたことをその他議題として取りまとめてお伝えする、という状態でした。
ただ、細かなことをお伝えしたとしても、関与先の方にとって本当に必要な情報になっているのか、私自身の自己満足になってしまっていないかと感じる部分がありました。
また、オンラインでの打ち合わせも多いため、必要な情報を興味を持ってもらえる形で画面共有しながら伝えたいという思いもありました。
見やすく、顧問先にあわせて情報を出し分けられるか
――財務分析ツールを検討するにあたって、どのような点を重視されましたか?
別の経営管理ツールを少し使っていた時期もあったのですが、予算をしっかり策定される会社がそこまで多くなかったため、途中で断念していました。
今回の検討にあたって重視したのは、視覚的に必要な情報が見やすいことでした。加えて、情報過多になってはいけないと思っていましたので、関与先の必要に応じて出せる情報を変えられるという点も重視しました。
利益とキャッシュの現在地が、一つの画面で伝わる
――最終的にmetricsを採用された決め手を教えていただけますか?
一番は、視覚的に利益とキャッシュの現状を一つの画面で簡単に把握できるところです。
数字の細部にまで関心を向ける機会が少なかった関与先の方でも、このウィジェットだけ見れば現状をぱっと把握できるというのは、非常に優れた点だと考えています。PLに目が行きがちな関与先の方も多い中で、BS、特にキャッシュの大事さも一画面で視覚的に伝えられることは、ありがたく感じています。
そのほか、要望がすぐに反映される開発スピードと、個人事務所でも容易に手を出すことができる費用感もよかったですね。
最近では、AI CFOの力も借りながら自分でウィジェットを作れるので、飲食業のFL比率や債務償還年数など、いろいろと遊んでいます。
報告して終わる面談から、顧問先が自分で掘り下げる面談へ
――導入後、業務にどのような変化がありましたか?
面談時に関与先から「わかりやすい」という言葉をいただいたのが、一番よかったと感じています。
私からの報告で終わるのではなく、関与先から「この部分を見たい」と言ってくれるようになり、ドリルダウンしながら関与先ご自身が原因を把握するようになる、という変化も見られました。経営数値をもとに次月以降の行動計画を変えた関与先もあるので、導入の手応えをすでに感じています。
私自身も、作ってもあまり見てもらえない資料を用意する必要がなくなり、「最低限この画面だけ見てもらえば大丈夫です」と言えるようになりました。同期スピードも圧倒的に速く、レポート作成に全く時間がかからなくなったので、時間の効率化につながったことはうれしく思っています。決算報告で伝えたかった議題も、AI CFOを使うと短時間で準備できるのは本当にありがたいです。
サポートも手厚くて、チャットで質問していると代表の王さんが直接対応してくれることにはびっくりしました(笑)。
財務情報の先へ。「この画面を見れば大丈夫」を目指して
――今後追加してほしい機能や、metricsに期待することを教えてください
現状は、可視化できるものが財務情報に限られているため、飲食店の客単価や客数といった非財務情報もウィジェットに反映できるようになり、この画面を見ればすべて大丈夫、というものが作れれば理想です。
また、部門別の予算作成も今後できるとありがたいです。どちらもすでに実装予定と伺っておりますので、楽しみに待っています。
関わった方のお金の心配をなくすために
――同じような課題を感じている税理士法人や会計事務所の方に、metricsを勧めるとしたらどんなことを伝えたいですか?
レポートの作成に時間がかかっている方、関与先に会計数値へ興味を持ってもらうことに課題を感じている方は、検討候補に入れてみてもよいのではないかと思います。
また、個人事務所でも安価で利用できるのは、導入ハードルも低くおすすめできる点かと思います。
――事務所としての今後の目標やビジョンを教えてください
関わった方のお金の心配をなくすことを目標として持っています。
そのためには、関与先に毎月の経営数値に興味を持ってもらうことが大事だと感じています。metricsを使いながら経営数値に向き合って、未来の行動計画を一緒に考えていける、そのようなサポート体制を築いていきたいと思っています。

本記事のポイント
京都を拠点に代表1名で運営。業種を問わず小規模法人・個人事業主を中心に、freee会計の利用を前提とした税務顧問に加え、バックオフィスの見直しまで支援している
会計の専門家ではない顧問先に、「大事なところをどう分かりやすく伝えるか」が課題だった。細かく伝えても興味を持ってもらえていないのではないか、という迷いもあった
ツール選定で重視したのは、視覚的な分かりやすさと、情報過多にならないこと。顧問先に応じて見せる情報を変えられる点も重視した
決め手は、利益とキャッシュの状況を一つの画面でつかめること。要望がすぐ反映される開発スピードと、個人事務所でも導入しやすい価格も後押しになった
導入後は、顧問先から「わかりやすい」という声をいただき、「ここが見たい」と関心を寄せてもらえる場面も増えた。数字をもとに翌月以降の計画を見直す顧問先も出てきている
freee会計を前提に、月次決算の早期化を大切にする
――事務所の事業内容や強みについて教えていただけますか?
京都を拠点に、私1名で運営している事務所です。お客様は業種を問わず、小規模法人と個人事業主が中心です。
税務顧問はfreee会計の利用を前提として受けており、関与させていただくタイミングで、freeeを効率的に使うためのバックオフィスの見直しも一緒に行っています。
根底にあるのは、数値をもとに経営判断を行ってほしいという思いです。そのために、月次決算を早期に締めることを大事にしています。
「細かく伝えても、自己満足になっていないか」という迷い
――metrics導入前、財務分析やレポーティング、予算管理はどのように運用されていましたか?
会計を専門にされていない関与先の方に、どのように分かりやすく大事なところを伝えればよいか、ずっと悩んでいました。
導入前は報告体制を確立できていなかったので、月次の面談ではfreee会計の画面を一緒に見ながら現状を確認して、私自身が伝えないといけないと感じたことをその他議題として取りまとめてお伝えする、という状態でした。
ただ、細かなことをお伝えしたとしても、関与先の方にとって本当に必要な情報になっているのか、私自身の自己満足になってしまっていないかと感じる部分がありました。
また、オンラインでの打ち合わせも多いため、必要な情報を興味を持ってもらえる形で画面共有しながら伝えたいという思いもありました。
見やすく、顧問先にあわせて情報を出し分けられるか
――財務分析ツールを検討するにあたって、どのような点を重視されましたか?
別の経営管理ツールを少し使っていた時期もあったのですが、予算をしっかり策定される会社がそこまで多くなかったため、途中で断念していました。
今回の検討にあたって重視したのは、視覚的に必要な情報が見やすいことでした。加えて、情報過多になってはいけないと思っていましたので、関与先の必要に応じて出せる情報を変えられるという点も重視しました。
利益とキャッシュの現在地が、一つの画面で伝わる
――最終的にmetricsを採用された決め手を教えていただけますか?
一番は、視覚的に利益とキャッシュの現状を一つの画面で簡単に把握できるところです。
数字の細部にまで関心を向ける機会が少なかった関与先の方でも、このウィジェットだけ見れば現状をぱっと把握できるというのは、非常に優れた点だと考えています。PLに目が行きがちな関与先の方も多い中で、BS、特にキャッシュの大事さも一画面で視覚的に伝えられることは、ありがたく感じています。
そのほか、要望がすぐに反映される開発スピードと、個人事務所でも容易に手を出すことができる費用感もよかったですね。
最近では、AI CFOの力も借りながら自分でウィジェットを作れるので、飲食業のFL比率や債務償還年数など、いろいろと遊んでいます。
報告して終わる面談から、顧問先が自分で掘り下げる面談へ
――導入後、業務にどのような変化がありましたか?
面談時に関与先から「わかりやすい」という言葉をいただいたのが、一番よかったと感じています。
私からの報告で終わるのではなく、関与先から「この部分を見たい」と言ってくれるようになり、ドリルダウンしながら関与先ご自身が原因を把握するようになる、という変化も見られました。経営数値をもとに次月以降の行動計画を変えた関与先もあるので、導入の手応えをすでに感じています。
私自身も、作ってもあまり見てもらえない資料を用意する必要がなくなり、「最低限この画面だけ見てもらえば大丈夫です」と言えるようになりました。同期スピードも圧倒的に速く、レポート作成に全く時間がかからなくなったので、時間の効率化につながったことはうれしく思っています。決算報告で伝えたかった議題も、AI CFOを使うと短時間で準備できるのは本当にありがたいです。
サポートも手厚くて、チャットで質問していると代表の王さんが直接対応してくれることにはびっくりしました(笑)。
財務情報の先へ。「この画面を見れば大丈夫」を目指して
――今後追加してほしい機能や、metricsに期待することを教えてください
現状は、可視化できるものが財務情報に限られているため、飲食店の客単価や客数といった非財務情報もウィジェットに反映できるようになり、この画面を見ればすべて大丈夫、というものが作れれば理想です。
また、部門別の予算作成も今後できるとありがたいです。どちらもすでに実装予定と伺っておりますので、楽しみに待っています。
関わった方のお金の心配をなくすために
――同じような課題を感じている税理士法人や会計事務所の方に、metricsを勧めるとしたらどんなことを伝えたいですか?
レポートの作成に時間がかかっている方、関与先に会計数値へ興味を持ってもらうことに課題を感じている方は、検討候補に入れてみてもよいのではないかと思います。
また、個人事務所でも安価で利用できるのは、導入ハードルも低くおすすめできる点かと思います。
――事務所としての今後の目標やビジョンを教えてください
関わった方のお金の心配をなくすことを目標として持っています。
そのためには、関与先に毎月の経営数値に興味を持ってもらうことが大事だと感じています。metricsを使いながら経営数値に向き合って、未来の行動計画を一緒に考えていける、そのようなサポート体制を築いていきたいと思っています。



